特許
J-GLOBAL ID:200903029683564927
変調器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034442
公開番号(公開出願番号):特開平5-207080
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 不要なスプリアスを発生させずに直交性の広帯域化を可能にする変調器を提供する。【構成】 シンセサイザ13は各チャネルの周波数信号を発生する。ミキサ5はあるチャネルの周波数信号とPチャネルデータとの乗算を行う。ミキサ6は可変90°位相偏移器の出力とQチャネルデータとの乗算を行う。これにより、各チャネルの4相直交位相変調波信号が同相位相合成器9から送出される。これには不要なスプリアスは含まれていない。以上の動作と並行して、16と17の出力(IF信号)をミキサ10で乗算しこれに含まれる高調波成分をループフィルタ11で除去し直交位相誤差を含む直流アナログ信号を形成し、またPチャネルデータとQチャネルデータを排他的論理和回路14に与えて相関を取り、この両者を掛算器12にて乗算して直交位相誤差を検出し、この誤差が0になるように可変90°位相偏移器7を制御する。直交性の広帯域化が精度良く補償される。
請求項(抜粋):
低域通過ろ波器で波形整形したPチャネルデータとQチャネルデータについて4相直交位相変調を行う変調器であって; この変調器は、各チャネル毎の周波数を発生するシンセサイザと; 前記シンセサイザの出力を90°移相する操作を補正信号に従って行う可変90°位相偏移器と; 前記Pチャネルデータと前記シンセサイザの出力との乗算をする第1のミキサと; 前記Qチャネルデータと前記可変90°位相偏移器の出力との乗算をする第2のミキサと; 前記第1のミキサの出力と前記第2のミキサの出力とを合成し4相直交位相変調波信号を出力する同相位相合成器と; 直交位相誤差を検出しそれを前記補正信号として出力する位相誤差検出回路と; を備えたことを特徴とする変調器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-284044
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特開昭57-103609
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特開平3-133405
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