特許
J-GLOBAL ID:200903029688233090
オリゴマ-化オルガノポリシロキサン共縮合体、その製造方法およびその使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146911
公開番号(公開出願番号):特開2000-034349
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 オリゴマー化オルガノポリシロキサン共縮合体、その製造方法およびその使用を提供する。【解決手段】 (a)-少なくとも一種の一般式I:H2N(CH2)f(NH)g(CH2)h-Si(CH3)z(OR)3-z (I)の水溶性アミノ官能性オルガノシラン、-少なくとも一種の一般式II:R1-Ym-(CH2)2Si(R2)y(OR)3-y (II)のフッ素官能性オルガノシランおよび/または-少なくとも一種の一般式III:R3-Si(CH3)(OR)2 (III)のオルガノシランおよび/または-少なくとも一種の一般式IV:R3-Si(OR)3 (IV)のオルガノシランをモル比M=〔a/(b+c+d)〕≧0.1で混合し、(b)混合物を水および酸ならびに場合によればアルコールと混合し、かつ(c)このようにして得られた共縮合体をオリゴマー化する。【効果】 該被覆は、持続性および耐湿性を有する。
請求項(抜粋):
(a)-少なくとも一種の一般式I:H2N(CH2)f(NH)g(CH2)h-Si(CH3)z(OR)3-z (I)〔式中、fは0に等しいかまたは1〜6の整数であり、gは、fが0に等しい場合には0に等しく、fが0に等しくない場合には1に等しい;hは、1〜6の整数を表し、zは、0、1または2を表し、かつRは、線状、分枝状または環状で、炭素原子1〜8個を有するアルキル基またはアリール基を表す〕の水溶性アミノ官能性オルガノシラン、-少なくとも一種の一般式II:R1-Ym-(CH2)2Si(R2)y(OR)3-y (II)〔式中、R1は、炭素原子1〜9個を有するモノフルオロアルキル基、オリゴフルオロアルキル基またはペルフルオロアルキル基またはモノフルオロアリール基、オリゴフルオロアリール基またはペルフルオロアリール基を表し、Yは、CH2 基、O基またはS基を表し、R2は、線状、分枝状または環状で、炭素原子1〜8個を有するアルキル基またはアリール基を表し、Rは、線状、分枝状または環状で、炭素原子1〜8個を有するアルキル基またはアリール基を表し、yは、0または1かつmは、0または1を表す〕のフッ素官能性オルガノシラン、および/または-少なくとも一種の一般式III:R3-Si(CH3)(OR)2 (III)のオルガノシラン、および/または-少なくとも一種の一般式IV:R3-Si(OR)3 (IV)〔式中、R3は、式IIIおよびIVにおいて、いずれも独立して線状、分枝状または環状で、炭素原子1〜8個を有するアルキル基を表し、かつRはいずれも線状、分枝状または環状で、炭素原子1〜8個を有するアルキル基またはアリール基を表す〕のオルガノシランをモル比M=〔a/(b+c+d)〕≧0.1〔式中、aは、式Iによるオルガノシランのモル数の和、場合によればbは、式IIによるオルガノシランのモル数の和、場合によればcは、式IIIによるオルガノシランのモル数の和ならびに場合によればdは、式IVによるオルガノシランのモル数の和を表す〕において混合し、(b)混合物を水および酸ならびに場合によればアルコールと混合し、かつ(c)このようにして得られた共縮合体の粒径を増加させるオリゴマー化することより得られるオリゴマー化オルガノポリシロキサン共縮合体。
IPC (7件):
C08G 77/26
, C08G 77/14
, C08G 77/24
, C08J 3/07 CFH
, C09D183/06
, C09D183/08
, C09K 3/18 104
FI (7件):
C08G 77/26
, C08G 77/14
, C08G 77/24
, C08J 3/07 CFH
, C09D183/06
, C09D183/08
, C09K 3/18 104
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