特許
J-GLOBAL ID:200903029694029640
無整流子電動機の回転子位置検出回路
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219944
公開番号(公開出願番号):特開平6-070577
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無整流子電動機において、回転数が変化しても安定に制御出来る、電機子誘起電圧による回転子位置検出回路を提供する。【構成】 この回路は三相の電機子巻線に対応したローパスフィルター群6と、オペアンプ群7と、比較回路群8とから成る。電動機の電機子端子電圧Va1,Vb1,Vc1は各々ローパスフィルター6、オペアンプ7a〜cを通り、比較器8で分圧回路11a,11b,11cが出力する基準電圧と比較する。比較器8の出力信号Va3,Vb3,Vc3は図示してない信号処理部に入力する。信号処理部はPWM信号を生成し、インバータを駆動するドライブ回路部を制御する。オペアンプ7a〜cの積分回路をそれぞれ複数の抵抗とスイッチング素子とコンデンサとで構成し、電動機2の回転数が大きく変化した時抵抗値を回転数に対応させて変化させ、入力信号と出力信号の位相差を90°に近づけ安定した制御が出来る。
請求項(抜粋):
インバータ制御される無整流子電動機の電機子端子電圧をローパスフィルタに入力し、同ローパスフィルタの出力をオペアンプに入力し、同オペアンプの出力を比較器に入力して分圧回路から出力される基準電圧と比較し、比較結果を前記無整流子電動機の回転子位置検出信号として出力するようにしてなる無整流子電動機の回転子位置検出回路において、前記オペアンプの入出力ポート間に設けられる積分回路の抵抗値を前記無整流子電動機の回転数に対応させて変化させるようにしてなることを特徴とする無整流子電動機の回転子位置検出回路。
引用特許:
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