特許
J-GLOBAL ID:200903029694532466

多孔性ポリオレフィン分離膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232612
公開番号(公開出願番号):特開平5-192547
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】 ポリオレフィン;ならびに大豆油、リノレイン酸もしくはオレイン酸、又はリノレイン酸とパルミチン酸との混合物からなる希釈剤を含む溶融混合物を成形して冷却した後、抽出溶媒を用いて希釈剤を抽出し、次いで残存する希釈剤及び抽出溶媒を蒸発させて除去することよりなる平板形または中空糸形の多孔性ポリオレフィン分離膜の製造方法。【効果】 多様な構造の多孔性ポリオレフィン分離膜を、それぞれ制御よく、工業的に有利に製造できる。諸条件の選択、又は再延伸工程の追加によって、分離膜の気孔率を向上できる。また、多孔性分離膜を再延伸して、分離膜の多孔性を改善できる。
請求項(抜粋):
(A)メルトインデックスが0.1〜30g/10min のポリオレイン;及び(B)大豆油、リノレイン酸もしくはオレイン酸、又はリノレイン酸とパルミチン酸との混合物からなる希釈剤を含む溶融混合物をフィルムに成形した後、これを冷却し、抽出溶媒を用いて希釈剤を抽出し、次いで残存する希釈剤及び抽出溶媒を除去することを特徴とする平板形の多孔性ポリオレフィン分離膜の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-174921
  • 特開昭61-090707

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