特許
J-GLOBAL ID:200903029696225374

光学式水質測定器の洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208944
公開番号(公開出願番号):特開平9-054076
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 ワイパ洗浄、水流もしくは薬液による洗浄等のどのような洗浄方法を採用した場合でも、洗浄時間等の条件を最適に設定して最良の洗浄効果をあげることができる光学式水質測定器の洗浄方法を提供することを目的とする。【解決手段】 光学式水質測定器21にワイパ型洗浄器を付設するとともに、水質測定器21の前段にゼロ水用フィルタ30を配備して、試料水24と水質測定器21との間に計測時通水経路26と並列にゼロ水フィルタ通水経路32を形成し、水質測定器21の洗浄時にコントロールユニット7からのフィルタ通水指令出力31に基づいて試料水24をゼロ水フィルタ通水経路32を介して水質測定器21に送り込み、該水質測定器の「汚れ度」を測定した後にモータ11の駆動に伴ってワイパ洗浄を実施して、「汚れ度」がコントロールユニットに予め設定された一定値以下になった時点で洗浄操作を終了する。
請求項(抜粋):
光学式水質測定器にモータによって駆動されるワイパ型洗浄器を付設し、水質測定時に試料水を計測時通水経路に沿って水質測定器に送り込むとともに該測定器の洗浄時にはコントロールユニットの出力に基づいて洗浄器のワイパ部を往復移動させることにより測定セルの内壁面を洗浄するようにした洗浄方法において、水質測定器の前段にゼロ水用フィルタを配備して、試料水と水質測定器との間に前記計測時通水経路と並列にゼロ水フィルタ通水経路を形成し、水質測定時には試料水を計測時通水経路により水質測定器に供給して光学的に水質の測定を行う一方、水質測定器の洗浄時には、コントロールユニットからのフィルタ通水指令出力に基づいて試料水をゼロ水フィルタ通水経路を介して水質測定器に送り込んで該水質測定器の「汚れ度」を測定し、しかる後にコントロールユニットの洗浄指令信号によるモータの駆動に伴ってワイパ洗浄を開始して、前記「汚れ度」がコントロールユニットに予め設定された一定値以下になった時点で洗浄操作を終了することを特徴とする光学式水質測定器の洗浄方法。
IPC (2件):
G01N 33/18 106 ,  G01N 21/15
FI (2件):
G01N 33/18 106 E ,  G01N 21/15

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