特許
J-GLOBAL ID:200903029696813179

暗号システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344874
公開番号(公開出願番号):特開平7-175411
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 シンプルなアルゴリズムでありながら高度のセキュリティを保ち得る暗号システムを提供する。【構成】 通信に先立ち、鍵生成センタ1において、個々のユーザ2に対しそのユーザ固有のID情報に基づいて一方向性ハッシュ関数f( )の適用および素数P,Qの原始元gを底とし法を用いた指数関数の適用を含む演算により秘密の鍵Gを生成してユーザ2本人に付与する。また、各ユーザの加入者IDリストを含む所定の情報は公開情報として各ユーザに提供する。そして、メッセージの通信に際し、送信側端末では送信側ユーザの秘密の鍵と公開された受信側ユーザのID情報およびその他の公開情報とから共通鍵を生成し、この共通鍵によりメッセージを暗号化して送信する。また、受信側端末では受信側ユーザの秘密の鍵と公開された送信側ユーザのID情報およびその他の公開情報とから共通鍵を生成し、受信した暗号文を共通鍵により復号する。
請求項(抜粋):
個々のユーザに対しそのユーザ固有のID情報に基づいて一方向性ハッシュ関数の適用および素数の原始元を底とし法を用いた指数関数の適用を含む演算により秘密の鍵を生成してユーザ本人に付与すると共に、各ユーザの加入者IDリストを含む所定の情報を公開情報として提供する鍵生成センタと、送信側ユーザの秘密の鍵と公開された受信側ユーザのID情報およびその他の公開情報とから送受信者間で予備通信を必要としないで共通鍵を生成し、この共通鍵によりメッセージを暗号化して送信する送信側端末と、受信側ユーザの秘密の鍵と公開された送信側ユーザのID情報およびその他の公開情報とから送受信者間で予備通信を必要としないで共通鍵を生成し、受信した暗号文を共通鍵により復号する受信側端末とを備えたことを特徴とする暗号システム。
IPC (3件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/14

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