特許
J-GLOBAL ID:200903029696865055

個人認証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-205530
公開番号(公開出願番号):特開2004-046697
出願日: 2002年07月15日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】登録者だけでなく、非登録者の生体情報、特に顔画像、を用いて、認証時の閾値を設定することにより、該閾値を理想的な値に近づけ、認証精度を向上させた信頼性の高い個人認証装置を提供する。【解決手段】個人認証装置1は、記憶部3において登録者の顔画像データと、非登録者の顔画像データと、を区別して記憶している。個人認証装置1は、閾値を算出するときには、記憶部3に記憶されている全ての顔画像データを用い、認証時には登録者の顔画像データのみ用いて認証する。したがって、閾値を算出する際の顔画像データのサンプル数を増加させ、算出される閾値を理想的な値に近づけることができるので、認証精度の向上が図れる。また、記憶部3に顔画像データが記憶されている非登録者を登録者として扱うこともない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
個人別に、個人を撮像した顔画像に基づく顔画像データを、登録者の顔画像データであるか、非登録者の顔画像データであるかを区別して記憶する顔画像データ記憶手段と、 上記顔画像データ記憶手段に記憶されている顔画像データを用いて閾値を算出する閾値算出手段と、 上記顔画像データ記憶手段に記憶している登録者の顔画像データと、認証対象者を撮像した顔画像に基づく顔画像データとの類似度を算出し、ここで算出した類似度と上記閾値算出手段が算出した閾値とに基づいて、該認証対象者が登録者であるかどうかを認証する認証手段と、 上記顔画像データ記憶手段に顔画像データを記憶している登録者について、非登録者とする旨の指示があったとき、指示された登録者の顔画像データを非登録者の顔画像データとして上記顔画像データ記憶手段に記憶する更新手段と、を備えた個人認証装置。
IPC (2件):
G06T7/00 ,  G06F15/00
FI (2件):
G06T7/00 510B ,  G06F15/00 330F
Fターム (14件):
5B043AA09 ,  5B043BA04 ,  5B043DA05 ,  5B043FA03 ,  5B043FA07 ,  5B043FA08 ,  5B043GA04 ,  5B043GA18 ,  5B085AA08 ,  5B085AE23 ,  5B085AE25 ,  5B085BE01 ,  5B085BE04 ,  5B085BG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 人物照合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-251027   出願人:浜松ホトニクス株式会社
  • 特開平4-015697
  • 指紋照合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-064293   出願人:中央発條株式会社
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