特許
J-GLOBAL ID:200903029697240091

高速重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207155
公開番号(公開出願番号):特開平6-032109
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】カーカスなどの骨組構造体を衝撃荷重から保護しうる保護層を、異物踏込時など局部変形の時に生ずる保護層自体の破損を防止しタイヤの耐久性を向上する。【構成】カーカス7を具える骨格構造体6と、この骨格構造体6の外側に位置する保護層9とを配しており前記保護層9は保護コード10を並置した1枚以上のプライ9Aからなり、保護コード10は、フラメント径0.15〜0.35mmの複数本のスチールフラメントを3〜7.5mmの撚りピッチで撚り合わせ、直径を0.4〜1.2mmとした撚り合わせ体12に波高さHが1.3〜10mm、波長さLが前記波高さHの2.0〜5.0倍の波状折曲げ部を連続に形成した型付けコードによって形成される。
請求項(抜粋):
9kg/cm2 以上の内圧が充填されかつ3000kg以上の荷重が付加されるとともに、トレッド両端がサイドウォール部を通ってビード部のビードコアで折返すカーカスを具える骨格構造体と、この骨格構造体の半径方向外側に位置し、トレッド部の破損から骨格構造体を保護する保護層とを配する高速重荷重用タイヤであって、前記保護層は保護コードを並置した1枚以上かつタイヤ赤道を中心として配されるプライからなり、しかもタイヤ軸方向の巾をタイヤ最大巾の0.3倍以上かつ接地巾以下とするとともに、前記保護コードは、フィラメント径0.15mm以上かつ0.35mm以下の複数本のスチールフィラメントを3mm以上かつ7.5mm以下の撚りピッチで撚り合わせ、直径を0.4mm以上かつ1.2mm以下とした撚り合わせ体に波高さHが1.3〜10mm、波長さLが前記波高さHの2.0〜5.0倍の波状折曲げ部を連続に形成した型付けコードであり、しかも前記保護コードは、この保護コードの波状折曲げ部を伸長により直線とした仮想直線がタイヤ赤道に対してなす角度を0°以上かつ15°以下としたことを特徴とする高速重荷重用タイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-030804
  • 特開昭64-006187

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