特許
J-GLOBAL ID:200903029698457892

オレフィン類重合用触媒及び重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134493
公開番号(公開出願番号):特開平6-166717
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 オレフィン類の重合に供した際、高活性に作用し、立体規則性重合体が高収率で得る。【構成】 ジアルコキシマグネシウムと常温で液体の芳香族炭化水素とで形成される懸濁液に、四塩化チタンを接触させ、炭素数4以下のアルキル基を有するフタル酸ジエステルを加えた後昇温し、炭素数5以上のアルキル基を有するフタル酸ジエステルを加え、更に昇温して反応させることによって生成された組成物を、芳香族炭化水素で洗浄した後、再び常温で液体の芳香族炭化水素の存在下に、四塩化チタンを加えて反応させることによって得られた固体触媒成分を用いる。
請求項(抜粋):
(A)(a)ジアルコキシマグネシウムと(b)常温で液体の芳香族炭化水素とで形成される懸濁液に、(c)四塩化チタンを接触させ、次いで90°C以下で(d)炭素数4以下のアルキル基を有するフタル酸ジアルキルを加え後昇温し、90〜110°Cの温度域で(e)炭素数5以上のアルキル基を有するフタル酸ジアルキルを加え、更に昇温して90〜130°Cの温度域で反応させることによって生成された組成物を、芳香族炭化水素で洗浄した後、再び(b)常温で液体の芳香族炭化水素の存在下に、(c)四塩化チタンを加えて80〜130°Cの温度域で反応させることによって得られる固体触媒成分(B)有機アルミニウム化合物及び(C)一般式Si(C6H11)2(OR)2(式中C6H11はシクロヘキシル基、Rは炭素数1〜5のアルキル基である。)で表わされる有機ケイ素化合物よりなることを特徴とするオレフィン類重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/658 MFG

前のページに戻る