特許
J-GLOBAL ID:200903029698540684

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093919
公開番号(公開出願番号):特開平10-282809
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】駆動ローラと転写ベルトとの間に滑りが生じたときに画像形成プロセスを中断して、転写時の画像のズレやブレをなくす。【解決手段】駆動ローラ103cの外周面に周方向に沿って濃度が順に濃くなる基準パターン(1) 、(2) 、(3) ...(n) を設ける。転写ベルト103Aの端部に計測用の透孔を穿設して、この透孔が駆動ローラ103cにきたときに、透孔を介して基準パターンの一部が露出するようにする。転写ベルト103Aの周長を駆動ローラ103cの周長の整数倍に設定したとき、両者の間に滑りがない場合は、透孔を介して常に同じ基準パターンが露出するが、滑りがある場合は、異なる基準パターンが露出する。この違いを滑り検知センサ10の受光部10bの光量の変化としてとらえ、制御装置30に出力して画像形成プロセスを中断する。
請求項(抜粋):
像担持体上にトナー像を形成して該トナー像を転写装置に1次転写する工程を複数色のトナー像について行って前記転写装置上に複数のトナー像を重ね、これら転写装置上の複数のトナー像を転写材に一括して2次転写する画像形成装置において、外周面における軸方向についての端部近傍に周方向に沿って、パターンの異なる複数の計測用の基準パターンを有する駆動ローラと、該駆動ローラに掛け渡されるとともに前記基準パターンに対応する位置に計測用の透孔を有する無端状の転写ベルトと、該転写ベルトの計測用の透孔を介して、前記駆動ローラ外周面の複数の基準パターンのうちの一部を検出して検出信号を発する滑り検知センサと、該滑り検知センサが前記基準パターンの違いに基づく異なる検出信号を発したときに、前記駆動ローラに対して前記転写ベルトが滑っていることを検出する制御手段と、を備える、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01 114
FI (4件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/01 114 A

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