特許
J-GLOBAL ID:200903029698637459

車椅子固定制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268152
公開番号(公開出願番号):特開平11-076309
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 誤制御等の不具合を未然に防止する。【解決手段】 固定スイッチ又は解除スイッチを操作すると、遅れ時間a経過後にモータが正転又は逆転される。モータ起動時に所定時間b流れる過電流は、検出ブロック及びコンパレータで検出されるが、検出キャンセルブロックより、遅れ時間a+所定時間b+αからなるキャンセル時間c出力されるキャンセル信号によって、検出された過電流に基づくモータの停止が阻止される。すなわち、モータへの通電を遮断するリレーブロックは、固定スイッチ又は解除スイッチが操作された時点よりキャンセル時間cが経過した後において過電流が検出された場合のみ、モータへの通電を遮断する。
請求項(抜粋):
車椅子の左右フレーム構成部材を左右フックにより掛止し、かつ、各フレーム構成部材を下方へ付勢した状態にし、車椅子を固定する車椅子固定機構ブロックと、該車椅子固定機構ブロックを制御する制御ブロックを有し、該制御ブロックを、操作スイッチの操作に基づき前記車椅子固定ブロックを作動させるモータを駆動する駆動手段と、前記モータに流れるモータ電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段にて検出されたモータ電流が、前記操作スイッチが操作された時点より所定時間が経過した後において、予め定められた比較値を越えた際に、前記モータへの通電を遮断する遮断制御手段と、前記比較値を、前記各フックにより前記車椅子を固定する際に、固定時比較値に設定する一方、前記各フックによる前記車椅子の固定状態から格納状態にする際に、前記固定時比較値より低い格納時比較値に設定する比較値設定手段と、により構成したことを特徴とする車椅子固定制御装置。
IPC (2件):
A61G 3/00 503 ,  A61G 5/00 505
FI (2件):
A61G 3/00 503 ,  A61G 5/00 505

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