特許
J-GLOBAL ID:200903029699502093

球形容器のライニング処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284994
公開番号(公開出願番号):特開平11-115991
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 球形ロケットモータケースの開口寸法が小さい場合であっても、ライナプリフォームの内周を通気性のあるシートで被覆した上でのバギング処理を可能にする。【解決手段】 半球状の二つ一組のライナプリフォーム6a,6bの内周面を、予め穴あきシート層15,23で被覆するとともに、穴あきシート層15,23をさらにクロス層19,24で被覆する。被覆された各ライナプリフォーム6a,6bを折り畳んで順次モータケース1内に挿入した上で展開する。モータケース1内に袋状のバギング用シートを挿入して、モータケース1との間の空気を真空引きすることにより、ライナプリフォーム6a,6bをモータケース1に密着させてライナ6を形成する。
請求項(抜粋):
球形容器の内周面にゴムのライナを貼着する方法であって、二つ一組の半球状のライナプリフォームを予備成形する工程と、これらのライナプリフォームを折り畳んだ状態で順次容器内に挿入した上で展開して容器の内周面に仮付けする工程と、前記容器内に袋状のバギング用シートを挿入してライナプリフォームとの間に密閉空間を形成した上でこの密閉空間を真空引きする工程と、を含んでなり、前記各ライナプリフォーム単体の状態でその内周面を通気性を有するシートで予め被覆したのちに容器内に挿入することを特徴とする球形容器のライニング処理方法。
IPC (2件):
B65D 90/04 ,  F02K 9/34
FI (2件):
B65D 90/04 B ,  F02K 9/34
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-125451
  • 特開昭61-011383
  • 特開平2-047041
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