特許
J-GLOBAL ID:200903029700531906

ディーゼルエンジンのシリンダヘッド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072980
公開番号(公開出願番号):特開平8-270498
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 吸気2弁・排気2弁式エンジンに対して、気筒上方におけるシリンダヘッド壁の剛性を均一化することができる手段を得る。【構成】 ポート3,4,9,10が千鳥配置された吸気2弁・排気2弁式直噴ディーゼルエンジンエンジンDEのシリンダヘッド1においては、本来的には第5シリンダヘッドボルトボス部19と第6シリンダヘッドボルトボス部20との間の部分の剛性が局所的に低くなるはずであるが、両シリンダヘッドボルトボス部間に、第1吸気ポート3及び第2排気ポート10の壁部と、ボトムデッキとに連結されるグロープラグ取付ボス部23が設けられ、このグロープラグ取付ボス部23によって、上記の本来的には剛性が低くなる部分の剛性が高められ、気筒上方におけるシリンダヘッド壁の剛性が均一化される。
請求項(抜粋):
各気筒に対して夫々、第1及び第2の2つの吸気ポートと、少なくとも1つの排気ポートとが設けられ、両吸気ポートの吸気系への開口部がシリンダヘッドの第1の側端面側に配置される一方、排気ポートの排気系への開口部がシリンダヘッドの第2の側端面側に配置され、平面視で気筒中心に対応する位置に燃料噴射ノズル取付ボス部が形成され、平面視で各気筒の周囲に少なくとも6つのシリンダヘッドボルトボス部が形成されていて、第1の吸気ポートと第2の吸気ポートとの間に1つのシリンダヘッドボルトボス部が配置され、隣合う2つのシリンダヘッドボルトボス部間に排気ポートが配置されているディーゼルエンジンのシリンダヘッド構造において、平面視で気筒中心よりもシリンダヘッドの上記第2の側端面側の範囲において、排気ポートをはさまずに隣合っている両シリンダヘッドボルトボス部間から気筒中心方向に延び、互いに隣合っている吸気ポート及び排気ポートの壁部とボトムデッキとに連結されたグロープラグ取付ボス部が設けられていることを特徴とするディーゼルエンジンのシリンダヘッド構造。
IPC (4件):
F02F 1/24 ,  F02F 1/00 ,  F02F 1/42 ,  F02P 19/00
FI (6件):
F02F 1/24 H ,  F02F 1/24 J ,  F02F 1/00 J ,  F02F 1/42 F ,  F02F 1/42 K ,  F02P 19/00 A

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