特許
J-GLOBAL ID:200903029701694477
スイッチング制御回路、DC-DCコンバータ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-206082
公開番号(公開出願番号):特開2007-028771
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】ソフトスタート機能と回生防止機能を併せ持ったDC-DCコンバータにおいて回生防止解除のタイミングで起こり得る出力電圧の電圧降下を抑制する。【解決手段】第1及び第2のスイッチング素子を相補的にオンオフさせ、異なった目的レベルの出力電圧を発生するDC-DCコンバータにおいて、出力電圧の帰還電圧と、起動開始のレベルが上昇する第1の参照電圧と、目的レベルに応じた第2の参照電圧とが印加され、レベルが低い方と帰還電圧との誤差電圧を生成する誤差増幅器と、誤差電圧に基づいて第1及び第2のスイッチング素子の相補的なオンオフ信号を生成するスイッチング制御信号生成回路と、帰還電圧と第1の参照電圧とを比較、帰還電圧が第1の参照電圧を超える場合、第2のスイッチング素子をオフ、帰還電圧が第1の参照電圧を超えない場合、第1のスイッチング素子を最初にオンさせるべく制御するスイッチング制御回路とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インダクタンスと、前記インダクタンスに対して直流の入力電圧を印加して磁気エネルギーを充電する際にオフからオンへと切り替える第1のスイッチング素子と、前記インダクタンスに充電された前記磁気エネルギーを放電する際にオフからオンへと切り替える第2のスイッチング素子と、前記インダクタンスと接続され、出力電圧を平滑する平滑用コンデンサと、を有しており、前記第1及び前記第2のスイッチング素子を相補的にオンオフさせることで、前記入力電圧のレベルとは異なった目的レベルの前記出力電圧を発生するDC-DCコンバータに設けられるスイッチング制御回路において、
前記出力電圧の変化を検出すべく、前記出力電圧を帰還させた帰還電圧と、前記DC-DCコンバータの起動開始を契機としてレベル上昇する第1の参照電圧と、前記目的レベルに応じた第2の参照電圧と、が印加され、前記第1又は前記第2の参照電圧のうちレベルが低い方と前記帰還電圧との誤差電圧を生成する誤差増幅器と、
前記出力電圧のレベルを前記目的レベルへと追従させるべく、前記誤差電圧に基づいて前記第1及び前記第2のスイッチング素子の相補的なオンオフを制御するスイッチング制御信号を生成するスイッチング制御信号生成回路と、
前記帰還電圧と前記第1の参照電圧とを比較し、前記帰還電圧が前記第1の参照電圧を超える場合、前記第2のスイッチング素子をオフさせるべく前記スイッチング制御信号を制御し、前記帰還電圧が前記第1の参照電圧を超えない場合、前記第1のスイッチング素子を最初にオンさせるべく前記スイッチング制御信号を制御するスイッチング制御信号制御回路と、
を有することを特徴とするスイッチング制御回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5H730AA20
, 5H730AS01
, 5H730AS14
, 5H730AS19
, 5H730BB02
, 5H730BB03
, 5H730BB57
, 5H730DD42
, 5H730FD01
, 5H730XC04
, 5H730XX15
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