特許
J-GLOBAL ID:200903029704032467

撮像装置および縦縞除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260840
公開番号(公開出願番号):特開平10-108207
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 全画素読出しの撮像素子を用いた、縦縞による画像劣化のない撮像装置および縦縞除去方法を提供する。【解決手段】 2は、各画素の信号を非加算で順次読み出し、奇数,偶数の走査線信号を2個の出力端から出力する撮像素子である。撮像素子2の各出力は増幅回路5,6で増幅し、ラインメモリ11〜13で同時化し、色分離回路16に入力される。色分離回路16のG出力側に検波回路24を接続し、G信号のサンプリング周波数の1/2倍の周波数成分、すなわち増幅回路5,6のレベル差を検出しMPU43に入力して、前記レベル差が最少になるように、MPU43により増幅回路5,6を制御する。このようにして、前記レベル差による画像の縦縞をなくすることができる。
請求項(抜粋):
各画素の信号を非加算で順次読み出し、奇数,偶数の走査線信号をそれぞれ第1および第2の信号出力手段から出力する撮像素子と、前記第1および第2の信号出力手段から出力される信号をそれぞれ増幅する第1および第2の増幅回路と、この第1および第2の増幅回路の増幅率を制御する制御手段と、前記第1および第2の増幅回路で増幅された信号にもとづいて、垂直方向の補間により原色に分離する色分離回路と、この色分離回路の出力から、画素周期の1/2の周波数成分を検波する検波回路とを備え、前記制御手段は、前記検波回路の出力レベルが最少となるように、前記第1および第2の増幅回路の増幅率を制御するものであることを特徴とする撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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