特許
J-GLOBAL ID:200903029705415890

音響信号の符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-281529
公開番号(公開出願番号):特開2002-091435
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 音響信号ジャンル別にMIDIデータを拡張した記号データを定義し、音響信号をこのような記号データに自動的に変換することにより、音楽の場合におけるMIDI符号化と同様に効率的な符号化が可能な音響信号の符号化方法を提供する。【解決手段】時系列の音響信号に対して単位区間を設定し、単位区間ごとに信号解析を行って、周波数、信号強度、区間開始時刻、区間終了時刻からなる音素データを作成する。得られる音素データ群の中から基準となる基準音素データを選出し、さらにこの基準音素データと所定の関係を有する音素データを選出する。続いて、選出された音素データのグループの特徴の基づいて、あらかじめ定義された記号データに変換する。この記号データを用いて符号データを形成することにより、符号化を行う。
請求項(抜粋):
与えられた音響信号に対して、時間軸上に複数の単位区間を設定する区間設定段階と、前記単位区間における音響信号と複数の周期関数との相関を求めることにより、各周期関数に対応した信号強度を算出する信号解析段階と、前記各周期関数が有する周波数と、前記信号解析段階により算出された信号強度と、前記単位区間の始点に対応する区間開始時刻と、前記単位区間の終点に対応する区間終了時刻で構成される音素データを算出する音素データ算出段階と、前記音素データ算出段階で得られた音素データ群の中から基準となる基準音素データを選出する基準音素データ選出段階と、前記音素データ群に含まれる音素データのうち選出された前記基準音素データと所定の関係を有する音素データを選出する音素データ選出段階と、前記音素データ選出段階により得られる前記音素データグループの特徴に基づいて、あらかじめ定義された記号データに変換する記号変換段階と、前記記号変換段階で時系列に定義された複数の記号データからなる記号データ列を用いて前記音響信号の符号データとして符号化する符号化段階と、を有することを特徴とする音響信号の符号化方法。
IPC (5件):
G10H 1/00 ,  G10G 3/04 ,  G10L 13/06 ,  G10L 19/00 ,  H03M 7/30
FI (5件):
G10H 1/00 Z ,  G10G 3/04 ,  H03M 7/30 Z ,  G10L 5/04 Z ,  G10L 9/18 M
Fターム (11件):
5D045DA20 ,  5D082BB01 ,  5D378BB12 ,  5D378QQ01 ,  5D378QQ03 ,  5D378QQ06 ,  5D378XX43 ,  5J064AA02 ,  5J064BA15 ,  5J064BC01 ,  5J064BD03

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