特許
J-GLOBAL ID:200903029707453773

表面電位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-151118
公開番号(公開出願番号):特開平10-339754
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 周囲温度の上昇による出力変動を抑えることができ、低コストでしかも良好な温度特性を有する表面電位検出装置を得る。【解決手段】 表面電位検出装置31は、感光体ドラム2の表面に対向して配置された検出電極3、検出電極3を機械的に振動させる圧電音叉4、演算増幅器32の出力を圧電音叉4を介して演算増幅器32の入力側に帰還させて自励発振を行う発振回路33等から構成されている。発振回路33は、演算増幅器32、圧電音叉4、RCフィルタ34、コンデンサC21及び抵抗R21〜R23から構成されている。RCフィルタ34のコンデンサC22は、周囲温度が上昇するにつれてその静電容量が減少する負の温度係数を有しており、RCフィルタ34に圧電音叉4の温度補償機能を付与している。
請求項(抜粋):
被検出面に対向して配置された検出電極と、前記検出電極を機械的に振動させ、前記被検出面と前記検出電極との間の距離を変化させて、前記被検出面と前記検出電極との間の静電容量を変化させる圧電音叉と、増幅器の出力を、前記圧電音叉及びフィルタからなる帰還回路を介して前記増幅器の入力側に帰還させて自励発振を行う発振回路とを備え、前記フィルタを構成しているコンデンサの静電容量が負の温度係数を有していること、を特徴とする表面電位検出装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-231176

前のページに戻る