特許
J-GLOBAL ID:200903029707829420

過電圧検出機能付漏電遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103053
公開番号(公開出願番号):特開平8-279331
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】過電圧遮断後、過電圧状態のままで漏電遮断器の再投入と遮断とが繰り返される際の負荷機器の損傷を防止する。【構成】負荷回路における過電圧発生を過電圧検出回路Aが検出してから、過電圧動作回路Bがトリップコイル14のスイッチング素子13を駆動して回路を遮断するまでの一定の時延時間内にコンデンサ31を充電しておき、回路遮断後、コンデンサ31の放電時間内に漏電遮断器が再投入されたらアンド回路33を介して瞬時にスイッチング素子13を駆動する。これにより、過電圧遮断後の再投入時には時延時間を待たずに瞬時に回路を遮断でき、負荷機器に対する過電圧ストレスが軽減される。
請求項(抜粋):
負荷回路に漏電が発生するとトリップコイルのスイッチング素子を駆動して前記負荷回路を遮断する一方、この負荷回路の電圧レベルを常時監視し、この電圧レベルが過電圧状態と判断した場合には過電圧信号を出力する過電圧検出回路と、前記過電圧信号が出力されたら一定の時延時間が経過した後に前記スイッチング素子を駆動する過電圧動作回路とを備えた過電圧検出機能付漏電遮断器において、過電圧検出回路から過電圧信号が出力されたら過電圧動作回路の時延時間内にコンデンサを充電して一定の放電時間を設定する経過時間タイマ回路と、前記放電時間内に前記過電圧信号が再度出力されたらトリップコイルのスイッチング素子を瞬時に駆動する瞬時動作回路とを付加したことを特徴とする過電圧検出機能付漏電遮断器。
IPC (2件):
H01H 83/10 ,  H01H 83/02
FI (2件):
H01H 83/10 ,  H01H 83/02 E

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