特許
J-GLOBAL ID:200903029708649124

パッド印刷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241175
公開番号(公開出願番号):特開2001-062999
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 印刷不良をおこさずに、作業能率を向上させるインキポット式のパッド印刷機を提供することを課題とする。【解決手段】 パッド印刷機1において、インキポット13を支持するレバー部材30と、インキポット13を印版12上に押し付けるレバー押し付け機構40とを備えると共に、レバー部材30とインキポット13との係合部を、インキポット13の上面中央に設けられて内部がテーパー面の凹部にレバー部材30の先端部下面に設けられて下端が球面のピン部を挿入させた構成とし、印版12の前方移動時にインキポット13の周側面の縦溝13bの1つに係合してインキポット13を上記係合部を中心に回動させる板バネ60と、印版12の前後移動時にインキポット13の下端部周縁に設けられたブレード部材の外周面に摺接するブラシ部材とを備えた。
請求項(抜粋):
上面に所定の印刷パターンが設けられた印版と、下端の開口部周縁に設けられたリング状のブレード部材とが該印版の上面に接するように配置されるインキポットが備えられ、これら印版とインキポットのいずれか一方を水平移動させることにより上記印版の印刷パターンにインキを塗布すると共に、この印刷パターンに転写パッドを押し付けた後、該パッドを被印刷物に押し付けることにより、上記パターンを構成するインキを被印刷物に転写するパッド印刷機であって、上記インキポットに係合して該ポットを支持するレバー部材と、該レバー部材を介してインキポットを印版上に押し付ける付勢部材とが備えられていると共に、上記レバー部材とインキポットとの係合部は、インキポットの上面中央に設けられた凹部にレバー部材の先端部下面に設けられたピン部を挿入させた構成とされていることを特徴とするパッド印刷機。

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