特許
J-GLOBAL ID:200903029709297795

着色樹脂粒子水分散液製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243161
公開番号(公開出願番号):特開平10-088042
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 微粒子径で分散安定性に優れた着色樹脂粒子水分散液製造方法により、印刷品質・耐水性・耐光性に優れた樹脂分散型水性インクの特長を殺すことなく、分散安定性に優れ、かつノズル目詰まりもなく、安定したインクジェット噴射特性可能なインクジェット記録用水性インクを得る。【解決手段】 下記工程にて着色樹脂粒子水分散液を得る着色樹脂粒子水分散液製造方法。(1)酸価を有する樹脂に少なくとも着色剤を分散または溶解して固形着色コンパウンドを得る樹脂着色工程。(2)少なくとも、水、樹脂を溶解する有機溶剤、塩基、樹脂着色工程で得られた固形着色コンパウンドを混合し、攪拌及び/または分散によって少なくとも樹脂の一部が溶解している着色剤懸濁液を得る懸濁工程。(3)懸濁工程で得られた着色剤懸濁液中の着色剤表面に、懸濁液中の溶解樹脂成分を沈着させる再沈殿工程。
請求項(抜粋):
下記工程にて、着色樹脂粒子水分散液を得る着色樹脂粒子水分散液製造方法。(1)酸価を有する皮膜形成性樹脂に少なくとも着色剤を分散または溶解して固形着色コンパウンドを得る樹脂着色工程。(2)少なくとも、水、皮膜形成性樹脂を溶解する有機溶媒、塩基、前記樹脂着色工程で得られた固形着色コンパウンドを混合し、分散によって少なくとも樹脂の一部が溶解している着色剤懸濁液を得る懸濁工程。(3)前記懸濁工程で得られた着色剤懸濁液中の着色剤表面に溶解樹脂成分を沈着させる再沈殿工程。

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