特許
J-GLOBAL ID:200903029713697870

木製ドアの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-380980
公開番号(公開出願番号):特開2003-184440
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 添え木を必要とせず、シンプルで画期的なデザインの木製ドアを製造するための方法を提供する。【解決手段】 木製ドアの縦框を製造する方法は、集成材により縦框のコア30を形成するコア製造工程と、一枚の化粧シート31をコアの周囲に接着するに際し、化粧シートの幅方向中央部により構成されたシート背部31aにより縦框の外周縁に相当するコアの背部30aを被覆せしめ、縦框の表裏両面に相当するコアの前部及び後部を被覆せしめ、更に、縦框の内周縁に相当するコアの腹部30cを被覆せしめると共に、一対のシート端部をコアの腹部において突き合わせることにより縦框の半製品を形成する半製品製造工程と、縦框の半製品の内周縁に溝26を形成するに際し、コアを被覆した化粧シートにおける一対のシート端部の突き合わせ部分を削除しながらコアの腹部に向けて溝を形成する溝形成工程とから構成されている。
請求項(抜粋):
ドアパネル22の周囲に枠組された左右両側の縦框23、23と、上框24と、下框25とから成るドア枠21を備え、ドア枠21の内周縁に沿って形成した溝にドアパネル22の周縁を嵌入して成る木製ドアにおいて、縦框を製造する方法であり、集成材により縦框23のコア30を形成するコア製造工程と、一枚の化粧シート31をコア30の周囲に接着するに際し、化粧シート31の幅方向中央部により構成されたシート背部31aにより縦框の外周縁に相当するコアの背部30aを被覆せしめ、シート背部の両側から延びる化粧シートの一対のシート平板部31b、31bにより縦框の表裏両面に相当するコアの前部30b及び後部30bを被覆せしめ、更に、一対のシート平板部のそれぞれから延びる化粧シートのシート端部31c、31cにより縦框の内周縁に相当するコアの腹部30cを被覆せしめると共に、一対のシート端部31c、31cをコアの腹部30cにおいて突き合わせることにより縦框の半製品32を形成する半製品製造工程と、縦框の半製品の内周縁に溝26を形成するに際し、コアを被覆した化粧シートにおける一対のシート端部31c、31cの突き合わせ部分35を削除しながらコアの腹部30cに向けて溝26を形成する溝形成工程とから成ることを特徴とする木製ドアの製造方法。
IPC (2件):
E06B 3/10 ,  B27M 3/00
FI (2件):
E06B 3/10 ,  B27M 3/00 K
Fターム (11件):
2B250AA11 ,  2B250BA02 ,  2B250CA11 ,  2B250DA03 ,  2B250EA05 ,  2B250FA09 ,  2B250GA07 ,  2B250HA01 ,  2E014AA02 ,  2E014BA06 ,  2E014BB06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 框 材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-156256   出願人:株式会社住建産業

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