特許
J-GLOBAL ID:200903029713750720

エアバッグ用ガス発生器及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181240
公開番号(公開出願番号):特開平9-207705
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 小型化,軽量化,低コスト化のすべての要請に十分応えつつ、燃焼圧力の調整が良好に行なえるようにし、品質の安定した汎用性のあるエアバッグ用ガス発生器及びその組立方法を提供する。【解決手段】 上容器(1)と下容器(4)とを摩擦圧接によって接合し、該容器内中央部に位置する内筒により、該内筒内部の中央点火室(P)と、該内筒外部の環状室(R)とを画成し、前記中央点火室(P)には点火装置を配置し、前記環状室(R)にはガス発生剤(7)とフィルタ部材(10)とを配置し、前記中央点火室(P)と環状室(R)とを前記内筒に形成した伝火用オリフィス(2a)を介して連通させ、発生ガスを外部に放出するガス放出口(3a)を前記容器の外筒に設け、前記環状室(R)内には、前記ガス発生剤(7)及びフィルタ部材(10)を支持するリテーナリング(16)を、その内周縁部(16d)及び外周縁部(16e)が、前記上容器(1)の圧接バリ(2b,3b)で支持固定される様に配置する。
請求項(抜粋):
上容器(1)と下容器(4)とを摩擦圧接によって接合し、該容器内中央部に位置する内筒により、該内筒内部の中央点火室(P)と、該内筒外部の環状室(R)とを画成し、前記中央点火室(P)には点火装置を配置し、前記環状室(R)にはガス発生剤(7)とフィルタ部材(10)とを配置し、前記中央点火室(P)と環状室(R)とを前記内筒に形成した伝火用オリフィス(2a)を介して連通させ、発生ガスを外部に放出するガス放出口(3a)を前記容器の外筒に設けてなる2室構造のエアバッグ用ガス発生器であって、前記環状室(R)内には、前記ガス発生剤(7)及びフィルタ部材(10)を支持するリテーナリング(16)を、その内周縁部(16d)及び外周縁部(16e)が、前記上容器(1)の圧接バリ(2b,3b)で支持固定される様に配置してなる事を特徴とするエアバッグ用ガス発生器。

前のページに戻る