特許
J-GLOBAL ID:200903029714549751
固体電解質型燃料電池用セパレータ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久保田 耕平 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348902
公開番号(公開出願番号):特開平7-201339
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【構成】 (A)ニッケル基合金、コバルト基合金及び鉄基合金の中から選ばれた少なくとも1種の耐熱合金を含有する耐熱金属と(B)セラミックスとから成る複合体で構成され、該耐熱金属(A)が分散質として存在し、かつセラミックス(B)がマトリックスとして存在するとともに、断面積に占める耐熱金属とセラミックスとの割合が1:2〜2:1である固体電解質型燃料電池用セパレータの提供。セラミックスは、アルミナ、シリカ(クリストバライト)、スピネルなどが好ましい。【効果】 高緻密度を有し、耐熱性、耐食性に優れ、良好な電気伝導度を有するとともに、射出成形可能で成形性に優れ成形コストを低減させうる上に、電気伝導度を維持しつつ、線膨張率等の熱膨張特性を制御でき、熱膨張特性を燃料電池の固体電解質のそれにほぼ等しくしうることから、燃料電池において各部材の強固な接合を可能とし、ガス封止の安定性を向上させ、電池特性を向上させうる。
請求項(抜粋):
(A)ニッケル基合金、コバルト基合金及び鉄基合金の中から選ばれた少なくとも1種の耐熱合金を含有する耐熱金属と(B)セラミックスとから成る複合体で構成され、該耐熱金属(A)が分散質として存在し、かつセラミックス(B)がマトリックスとして存在するとともに、断面積に占める耐熱金属とセラミックスとの割合が1:2〜2:1であることを特徴とする固体電解質型燃料電池用セパレータ。
IPC (2件):
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