特許
J-GLOBAL ID:200903029716693655

暖房床の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213416
公開番号(公開出願番号):特開平7-049129
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 床面が平坦になった床においてもパイプ内に熱媒体を通して均一な床暖房が行える暖房床の施工が容易に行え、また床面上に敷設した床暖房用パネルが水分で変形したり劣化することがないようにする。【構成】 熱媒体を通す可撓性のパイプ10を収容させる直線状の案内溝21が表面に形成された床暖房用パネル20を耐水性材料で構成し、平坦な床面6上に上記パイプを折り返す隙間部6aを設けるようにして床暖房用パネルを敷設し、直線状の案内溝により所要間隔を介して対になった供給側案内路31と戻し側案内路32とを複数列並設させ、パイプ10を隙間部6aにおいて折り返しながら供給側案内路31内に順々に収容させると共に、このパイプ10を戻し側案内路32に導き、隙間部において折り返しながら供給側案内路31とは逆の順番で戻し側案内路32内に順々に収容させた。
請求項(抜粋):
熱媒体を通す可撓性のパイプ10を収容させる直線状の案内溝21が表面に形成された床暖房用パネル20を発泡樹脂等の耐水性材料で構成し、平坦になった床面6上においてこの床暖房用パネル20を上記パイプ10を折り返すための隙間部6aを設けるように敷設して、この床暖房用パネル20の表面に設けられた直線状の案内溝21により所要間隔を介して対になった供給側案内路31と戻し側案内路32とを複数列並設させ、連続した可撓性のパイプ10をこの床暖房用パネル20が敷設されていない上記床面6の隙間部6aにおいて折り返しながら上記供給側案内路31内に順々に収容させると共に、この可撓性のパイプ10を折り返して上記戻し側案内路32に導き、この可撓性のパイプ10を上記床面5の隙間部6aにおいて折り返しながら供給側案内路31とは逆の順番で戻し側案内路32内に順々に収容させたことを特徴とする暖房床の施工方法。

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