特許
J-GLOBAL ID:200903029716722850

コンパイラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225390
公開番号(公開出願番号):特開平8-087417
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 計算機におけるコンパイル処理に関し、適切な観測点によりプロファイル情報を収集し、その情報による最適化を行うコンパイラ装置を目的とする。【構成】 前処理部1が原始プログラムを翻訳して中間言語プログラム5を生成し、後処理部2が中間言語プログラムから目的プログラム6を生成するコンパイラ装置であって、ブロック構造解析部3及び中間言語変換部4を有し、ブロック構造解析部3は、中間言語プログラム5を所定のブロックの並びに区分する。各該ブロックは、1個以上の命令からなる命令列であって、該命令列の先頭以外に分岐先となる命令が無く、該命令列の末尾以外に分岐命令が無い命令列とし、中間言語変換部4は、該中間言語プログラムに、各該ブロックが各1個のラベルを持つように所要のラベルを設け、後処理部2は、生成する目的プログラムに、該目的プログラム上のアドレスを示すラベル情報を付加するように構成する。
請求項(抜粋):
前処理部が原始プログラムを翻訳して中間言語プログラムを生成し、後処理部が中間言語プログラムから目的プログラムを生成するコンパイラ装置であって、ブロック構造解析部及び中間言語変換部を有し、該ブロック構造解析部は、該中間言語プログラムを所定のブロックの並びに区分して、各該ブロックを、1個以上の命令からなる命令列であって、該命令列の先頭以外に分岐先となる命令が無く、該命令列の末尾以外に分岐命令が無い命令列によって構成し、該中間言語変換部は、該中間言語プログラムに、各該ブロックが各1個のラベルを持つように所要のラベルを設けて、該後処理部は、該中間言語プログラムから生成する目的プログラムに、各該ラベルに対応する該目的プログラム上のアドレスを示すラベル情報を付加するように構成されていることを特徴とするコンパイラ装置。
IPC (2件):
G06F 9/45 ,  G06F 11/34
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-118931
  • 特開平4-096834
  • 特開昭63-053646

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