特許
J-GLOBAL ID:200903029717401135

高清浄鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 順三 ,  中村 盛夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-379232
公開番号(公開出願番号):特開2004-211120
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】溶鋼中のN,SおよびP量がそれぞれ、〔N〕≦25 ppm、〔S〕≦9ppm、〔P〕≦45 ppmの高清浄鋼を得る。【解決手段】予備処理済みの溶銑を、転炉または電気炉等の一次精錬炉にて脱C、脱Pした未脱酸溶鋼を、出鋼後、除滓し、LF処理に先立って加炭した後、脱S用フラックスインジェクションを行い、ついでAl脱酸後、RH真空脱ガス槽に移送し、送酸することによってAl昇熱を図り、このAl昇熱により脱炭量が0.05〜0.20mass%の脱Cを行うと共に、この脱C反応を利用して脱Nを行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予備処理済みの溶銑を、転炉または電気炉等の一次精錬炉にて脱C、脱Pした未脱酸溶鋼を、出鋼後、除滓し、取鍋精錬に先立って加炭した後、脱S用フラックスインジェクションを行い、ついでAl脱酸後、RH真空脱ガス槽に移送し、送酸することによってAl昇熱を図り、このAl昇熱により脱炭量が0.05〜0.20mass%の脱Cを行うと共に、この脱C反応に伴う脱Nを利用することにより、溶鋼中のN,SおよびP量をそれぞれ、〔N〕≦25 ppm、〔S〕≦9 ppm、〔P〕≦45 ppmに低減することを特徴とする高清浄鋼の溶製方法。
IPC (6件):
C21C7/064 ,  C21C7/00 ,  C21C7/04 ,  C21C7/068 ,  C21C7/076 ,  C21C7/10
FI (7件):
C21C7/064 ,  C21C7/00 H ,  C21C7/00 N ,  C21C7/04 B ,  C21C7/068 ,  C21C7/076 A ,  C21C7/10 Q
Fターム (14件):
4K013AA07 ,  4K013BA02 ,  4K013BA03 ,  4K013BA05 ,  4K013BA08 ,  4K013BA11 ,  4K013CB00 ,  4K013CE01 ,  4K013CE06 ,  4K013DA03 ,  4K013DA08 ,  4K013DA12 ,  4K013EA03 ,  4K013EA19
引用特許:
審査官引用 (7件)
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