特許
J-GLOBAL ID:200903029719077700

回転電機における回転子焼き嵌め用の加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124813
公開番号(公開出願番号):特開平6-319243
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 加熱時間を短縮し,回転子鉄心の突起とか,外周の薄い肉厚部が溶断したり,籠形回転子のかしめ孔の損傷等を防止する。【構成】 加熱処理の対象となる回転子4をその回転子軸用の中空孔7を垂直方向に立てて設置するための置き台3と,中空孔7の内部に収納される大きさの円筒または円柱状の加熱器であって当該加熱器の外周側に加熱用コイル12を配置した加熱器11とを備え,置き台3に回転子4を縦方向に向けて設置した上,加熱器11の加熱用コイル12に対して別置される高周波電源により約20kHz以上の高周波電力を供給するようにした。この場合,置き台3を回転自在に支承すると共に,所要速度で回転させるようにすることが望ましい。また,加熱用コイルを備えた円筒状の第2の加熱器を回転子の外周に配置して加熱するようにしても良い。
請求項(抜粋):
加熱処理の対象となる回転子をその回転子軸用の中空孔を垂直方向に立てて設置するための置き台と,上記中空孔の内部に収納される大きさの円筒または円柱状の加熱器であって当該加熱器の外周側に加熱用コイルを配置した加熱器とを備え,上記置き台に回転子を縦方向に向けて設置した上,上記加熱器の加熱用コイルに対して別置される高周波電源により約20kHz以上の高周波電力を供給するようにしたことを特徴とする回転電機における回転子焼き嵌め用の加熱装置。

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