特許
J-GLOBAL ID:200903029720305414

色相角演算方法、色相角演算装置および画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196387
公開番号(公開出願番号):特開2000-032285
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単な演算回路の組み合わせによって、ルックアップテーブルを用いることなく色相角の計算を行うことができるようにする。【解決手段】 色相角H=atan(b/a)の計算において、1/3乗計算、およびatan関数計算を基本的な算術回路で実現可能な単純な代数計算に置き換えて計算する。1/3乗演算回路502は(((a1/4 ・a)1/4 ・a)1/4・a)1/4 の計算式を実現するもので3つの乗算回路と8つの平方根演算回路とで構成できる。色相角演算回路504は色相角Hをa,bの多項式、H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 )で近似計算するもので、a,bの絶対値に対して、3つの乗算回路、5つのビットシフト回路、2つの加算回路、1つの除算回路で構成した計算回路で計算を行い、その後、a,bの符号で場合分けを行う。
請求項(抜粋):
RGB表色系のデジタル値からXYZ表色系のデジタル値への変換を行う第1のステップと、該第1のステップで得られた前記XYZ表色系の3つの値XYZをそれぞれ1/3乗する第2のステップと、該第2のステップで得られたXYZ表色系の値X′Y′Z′からLab表色系への変換を行う第3のステップと、該第3のステップで変換された前記Lab表色系a,bにおける色相角Hを求める第4のステップとを有する色相角演算方法であって、前記色相角Hを求める前記第4のステップにおいて、色相角Hをa,bの多項式、【数1】H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 )ただしa>0,b>0で近似計算することを特徴とする色相角演算方法。
IPC (4件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/46 ,  H04N 9/64
FI (4件):
H04N 1/40 D ,  H04N 9/64 Z ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 Z
Fターム (24件):
5B057CA01 ,  5B057CB01 ,  5B057CE18 ,  5B057CH08 ,  5C066AA11 ,  5C066BA13 ,  5C066CA01 ,  5C066GA01 ,  5C066KE03 ,  5C066KE07 ,  5C077PP21 ,  5C077PP31 ,  5C077PP32 ,  5C077PP36 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ22 ,  5C079HB01 ,  5C079HB05 ,  5C079HB08 ,  5C079HB11 ,  5C079LA39 ,  5C079LB02 ,  5C079MA01 ,  5C079MA11

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