特許
J-GLOBAL ID:200903029724181116

非同期転送モード通信方式の電子交換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348113
公開番号(公開出願番号):特開平5-160851
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 ATM通信方式において、中継線の輻輳時に、呼を切断することなく通信品質を確保しつつ継(中継線)の使用効率を向上可能とする。【構成】 ATM電子交換機10を、中継線400 に複数の仮想パスという通信経路を設けるためのクロスコネクト機構30と、呼毎に端末と仮想パス若しくは仮想パス相互間を接続するための交換機構20とで構成する。交換機構20の呼処理部96で、端末の属性や通信情報のメディアに応じて接続すべき仮想パスを選択する。クロスコネクト機構30のクロスコネクト処理部97で、中継線輻輳時に仮想パス毎に予め定めておいた迂回優先度、迂回先に応じて呼を切断せずに仮想パスを切替える。
請求項(抜粋):
論理的に経路と容量とが予め定められて設定された複数の仮想パスを有する非同期転送モード通信方式の中継線と端末とを収容する電子交換システムであって、前記端末と前記中継線間または中継線相互間を接続する際に、前記端末の属性や通信情報のメディアに応じて通信品質を決定してこの通信品質に応じて前記仮想パスの1つを選択する仮想パス選択手段と、各仮想パス毎の迂回の優先度と迂回先の仮想パスを予め定めておく手段と、前記中継線の輻輳を検出する輻輳検出手段と、前記輻輳検出手段による輻輳の検出に応答して前記仮想パス毎の迂回の優先度と前記迂回先の仮想パスとに基き迂回仮想パスを決定して仮想パスを切替える仮想パス切替え手段とを含むことを特徴とする非同期転送モード通信方式の電子交換システム。
IPC (4件):
H04L 12/48 ,  H04Q 3/52 101 ,  H04Q 3/66 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04Q 11/04 R

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