特許
J-GLOBAL ID:200903029724727895

航空機騒音監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169859
公開番号(公開出願番号):特開2002-365126
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 騒音の発生源となる航空機の情報を詳細に知ることができ、広範囲に亘って騒音を正確に測定できる航空機騒音監視システムを提供すること。【解決手段】 中央監視局5に飛行計画情報処理装置4をリンクさせる。航空機7の識別情報を受信局2で認識して中央監視局5に送信し、この識別情報を仲立ちとして飛行計画情報処理装置4から識別情報に対応した詳細情報(航空会社名,便名,航空機機種等)を取り出し、騒音測定局3で測定された騒音レベルと対応させて自動的に中央監視局5の記憶装置に保存する。また、航空機7の位置あるいは騒音の測定時刻に基いて騒音測定局3からのデータを取捨選択することによって複数の騒音測定局3から送信される騒音レベルの利用を許容し、騒音測定範囲の拡充を図る。
請求項(抜粋):
2次監視レーダ局からの質問信号を受けて航空機が出力する応答信号を傍受する受信機と該受信機によって受信された応答信号を解読して前記航空機の識別情報を抽出し受信時刻と共に出力する応答信号データ処理部を備えた複数の受信局と、航空機の騒音レベルを測定して測定位置を代表するデータと共に出力する騒音データ処理部を備えた複数の騒音測定局と、航空機の識別情報と該航空機の詳細情報とを対応させて記憶する飛行計画情報処理装置と、前記受信局および前記騒音測定局と前記飛行計画情報処理装置の各々にデータ通信可能にリンクされた中央監視局とからなる航空機騒音監視システムであって、前記中央監視局には、前記各受信局から出力された識別情報の受信時刻の差に基いてマルチラテレーション測位によって当該識別情報に対応する航空機の位置を算出すると共に、前記騒音測定局から出力された測定位置を代表するデータによって特定される測定位置とマルチラテレーション測位によって算出された航空機の位置との一致不一致を判定し、両者が一致する場合に限り、前記各受信局から出力された識別情報に対応した航空機の詳細情報と前記騒音測定局から出力された騒音レベルとを対応させて記録する騒音監視制御部を配備したことを特徴とする航空機騒音監視システム。
IPC (3件):
G01H 3/00 ,  G01S 5/18 ,  G01S 13/78
FI (3件):
G01H 3/00 A ,  G01S 5/18 ,  G01S 13/78
Fターム (12件):
2G064AA11 ,  2G064AB15 ,  2G064AB21 ,  2G064BD02 ,  2G064CC46 ,  2G064CC47 ,  5J070AE04 ,  5J070AK14 ,  5J070BC06 ,  5J083AD01 ,  5J083AE05 ,  5J083AF01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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