特許
J-GLOBAL ID:200903029726510265

部品の部分窒化焼入、部分浸炭焼入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-240514
公開番号(公開出願番号):特開平5-059523
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 防窒化剤あるいは防浸炭剤を用いることなく、所望の部分のみに部分窒化焼入または部分浸炭焼入を行なう。【構成】 図はドリリングタッピンねじ1先端部を部分窒化焼入を行なうものである。容器4の下部に取り付けられる保持板3にねじ1が挿入できる穴が設けられており、この穴にねじ1が吊下されている。ねじ1の下部は、処理液2に浸漬され、窒化処理される。容器4内には、ガス流入管5から、流入圧力調整用レギュレータ6を介して圧力空気が導入され、保持板3の穴とねじ1との隙間から流出して、処理液2から出た部分を覆うから、処理液2の液面から発生するガス等により窒化されることがなく、浸漬部分の表面のみに窒化処理膜が形成できる。
請求項(抜粋):
部品の部分窒化焼入、部分浸炭焼入方法において、部品の一部を処理液に浸漬し、他の部分を空気または化学的に安定なガスにより覆うことを特徴とする部品の部分窒化焼入、部分浸炭焼入方法。
IPC (6件):
C23C 8/04 ,  C21D 1/06 ,  C23C 8/46 ,  C23C 8/50 ,  F16B 25/00 ,  F16B 25/10

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