特許
J-GLOBAL ID:200903029727382309

自動車の乗降用ドア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254170
公開番号(公開出願番号):特開平9-095137
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】簡易的な構成を用いて、ドアパネル内に浸入した雨水等を確実に捕集すると共に、側方視界用窓ガラスに水滴等が付着することを防止する。【解決手段】ドアパネル3としてのアウタパネル3aの上方には、昇降窓ガラス4が配設され、アウタパネル3bの下方には側方視界用窓ガラス6が配設されている。アウタウエザストリップ16には、アウタパネル3aと共にフランジ18が取り付けられ、同フランジ18の上端には軟質ゴム材からなる捕集部材19が接着固定されている。捕集部材19の基部20は、接着剤21によりフランジ18に接着固定されている。また、基部20の頂部には、車両の内方(図の左方)に延びる延出部22が一体成形されており、同延出部22の略中央は水平面に対して下方に凹んた凹部23となっている。そして、ドアパネル3内に浸入した雨水は昇降窓ガラス4の下端から滴り落ち、捕集部材19の延出部22上に捕集される。
請求項(抜粋):
ドアパネル(3)内に装備される昇降窓ガラス(4)と、当該窓ガラス(4)の下方において前記ドアパネル(3)に配設される自動車の側方視界用窓ガラス(6)とを有する乗降用ドアであって、前記昇降窓ガラス(4)の昇降方向にほぼ平行に延びる板片(18)を前記ドアパネル(3)内に設けると共に、当該板片(18)に、車外から浸入する水を捕集するための捕集部材(19)を取り付けたことを特徴とする自動車の乗降用ドア。

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