特許
J-GLOBAL ID:200903029730364168
内燃機関の学習機能付空燃比制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220024
公開番号(公開出願番号):特開平7-077090
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】異なる特性値から機関負荷を検出する2以上の機関負荷検出手段を備え、所定の運転領域で使用分担率を徐々に変化させつつ使用する機関負荷検出手段を切り換えるようにした場合に、検出誤差の増大や故障等が発生した機関負荷検出手段を特定できるようにする。【構成】エアフローメータ13と吸気圧力センサ14とを所定の使用分担率で徐々に切り換える際に、実際の機関負荷(ΔLAMBDA×Tp)と、エアフローメータ13,吸気圧力センサ14の検出値に基づいて設定される機関負荷TpL ,TpD との比に基づいて、学習補正係数KLRNL ,KLRND を別個に設定する(S35)。これにより、検出誤差の増大や故障等が生じた負荷センサを特定することができるので、例えば、異常がある場合には切り換えを停止して、正常なセンサのみで空燃比制御を行ない、空燃比段差の発生を最小に抑制することがきる。
請求項(抜粋):
それぞれ異なる特性値を検出することで機関負荷を検出する2種以上の機関負荷検出手段と、所定の運転領域で領域の変化に応じて使用分担率を徐々に変化させつつ使用する機関負荷検出手段を切り換える使用負荷検出値切換手段と、検出された機関負荷に応じて空燃比の基本制御値を設定する基本制御値設定手段と、機関吸入混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、該空燃比検出手段が検出する実際の機関吸入混合気の空燃比を目標空燃比に近づけるように、前記空燃比の基本制御値を空燃比フィードバック補正値により増減補正して空燃比をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、前記空燃比フィードバック補正値の基準値からの偏差を縮小するように、更新修正される学習値を用いて前記基本制御値を修正する空燃比学習手段と、を含んで構成した内燃機関の学習機能付空燃比制御装置において、前記使用する機関負荷検出手段の切り換え時に、実際の機関負荷に対する各機関負荷検出手段が検出する機関負荷との比に基づいて機関負荷検出手段毎に前記学習値を設定する検出負荷別学習値設定手段を備えたことを特徴とする内燃機関の学習機能付空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/04 305
, F02D 41/04
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