特許
J-GLOBAL ID:200903029732182628

平行線抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131397
公開番号(公開出願番号):特開平5-303638
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 道路の白線のように複数本の平行な線を検出するに際し、各線が破線や、かすれや汚れなどがあっても確実に検出することのできること。【構成】 車両の前方の道路の表面の状態を撮影する画像入力装置1の出力が、フレームメモリからなる画像メモリ2に入力される。この画像メモリには、ウインドウ設定手段3並びに白線抽出手段4がそれぞれ接続されている。白線抽出手段では、設定されたウインドウ内をエッジ検出処理することにより白線の有無を検出し、検出結果がウインドウ設定手段並びに道路幅算出手段5に送られる。道路幅算出手段では、2本の白線の間隔(道路幅)を求め、それを記憶手段6に送る。上記ウインドウ設定手段では、両手段4,5から送られるデータに基づき、白線が検出されたらその白線の延長線上に、また、検出されない時には、検出できた他の白線と、道路幅とから次のウインドウを設定する。
請求項(抜粋):
画像中に存在する平行な複数の線を検出する平行線抽出装置であって、前記画像中の所定位置にウインドウを設定するウインドウ設定手段と、そのウインドウ設定手段により設定された前記ウインドウ内に前記線があるか否かを検出する線抽出手段と、その線抽出手段により検出された対となる複数の線間の距離を算出する算出手段と、算出された前記線間の距離を記憶する記憶手段とを備え、かつ、前記ウインドウ設定手段が、前記抽出手段により線が検出された場合にはその線の延長線上に次のウインドウを設定し、また、前記線抽出手段によって線が検出できない場合には、検出できた他の線と、前記記憶手段に格納された線間の距離から次のウインドウを設定するようにした平行線抽出装置。
IPC (4件):
G06F 15/70 330 ,  G05D 1/02 ,  G06F 15/62 380 ,  G08G 1/0968

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