特許
J-GLOBAL ID:200903029735219298

フラッシュ充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033416
公開番号(公開出願番号):特開平9-230446
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 駆動時の発熱を可及的に抑制し、装置の小型化、コンパクト化を可能にする。【解決手段】 駆動制御回路6は、電圧検出回路2により検出された電池Bの電圧Vpが所定の閾値V1以下又は所定の閾値V3(>V1)を越えているとき、DC/DCコンバータ3の駆動を停止し、電圧VpがV1<Vp≦V2(V2<V3)のとき、互いに逆位相のパルス列信号からなる駆動制御信号FC1,FC2をそれぞれFET31,32に同時出力してDC/DCコンバータ3を駆動し、電圧VpがV2<Vp≦V3のとき、駆動制御信号FC1,FC2を交互にそれぞれFET31,32に出力してDC/DCコンバータ3を駆動する。電池電圧が高いときはFET31,32を交互に切り換えていずれか一方を駆動することにより充電電流を抑制するとともに、各FET31,32の発熱による負担を低減するようにした。
請求項(抜粋):
一次コイルに入力された電圧を昇圧して二次コイルに出力する昇圧トランスと、上記一次コイルの中間タップと一次側アース間に接続される電源電池と、上記一次コイルの一方端と上記一次側アース間に接続され、入力電圧を断続する第1のスイッチング手段と、上記一次コイルの他方端と上記一次側アース間に接続され、入力電圧を断続する第2のスイッチング手段と、上記第1及び第2のスイッチング手段を予め設定された第1の周期でオン・オフ駆動する駆動手段と、上記二次コイルに接続され、出力電流を整流する整流手段とを備え、上記整流手段から出力される直流電流によりフラッシュ発光用のコンデンサを充電するフラッシュ充電装置において、上記電源電池の電圧を検出する電圧検出手段と、上記電源電池の電圧が所定の閾値以下のときは、上記第1及び第2のスイッチング手段を互いに逆位相で同時駆動し、上記電源電池の電圧が所定の閾値を越えているときは、上記第1及び第2のスイッチング手段のいずれか一方を予め設定された上記第1の周期より大きい第2の周期で交互に切り換えて駆動する駆動制御手段とを備えたことを特徴とするフラッシュ充電装置。
IPC (2件):
G03B 15/05 ,  H05B 41/32
FI (2件):
G03B 15/05 ,  H05B 41/32 J

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