特許
J-GLOBAL ID:200903029735940469
熱交換器のタンク構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331508
公開番号(公開出願番号):特開平5-141893
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 タンクの長手方向中央に仕切り部を挟んで、一対の箱状部が一体的に並列されたものにおいて、そのタンク本体の周縁部と仕切り部とを、チューブプレートに同時に且つ確実にろう付け固定することのできるタンク構造を提供する。【構成】 タンク本体3の裾部及びチューブプレート4の周縁部に、夫々環状のフランジ部5を形成し、タンク本体3及びチューブプレート4の夫々のフランジ部5の縁部に、両フランジ部が接触したとき、断面が互いにV字状に離反するように実質的に環状のリブ6を夫々一体的に折り曲げ形成する。そして、タンク本体をチューブプレートに押圧状態でそれらの接触部間を互いにろう付け固定したものである。
請求項(抜粋):
断面U字状又はV字状の仕切り部(1)を挟んで、夫々一端が独立して開口する一対の箱状部(2)(2)が長手方向に一体的に並列された、金属板の成形体からなる細長いタンク本体(3)と、その本体(3)の裾部及び前記仕切り部(1)がチューブプレート(4)の周縁部および中央部に接合されてなる熱交換器のタンク構造において、前記本体(3)の前記裾部及び前記チューブプレート(4)の前記周縁部に夫々一平面上で環状のフランジ部(5)(5)が形成され、前記本体(3)及び前記チューブプレート(4)の夫々の前記フランジ部(5)の縁部に、前記両フランジ部が互いに接触したとき、それらの断面をV字状に離反するように実質的に環状のリブ(6)が一体的に折り曲げ形成され、前記タンク本体(3)を前記チューブプレート(4)に押圧状態でそれらの接触部間が互いにろう付けされたことを特徴とする熱交換器のタンク構造。
IPC (2件):
F28F 9/02 301
, F28F 9/02
引用特許:
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