特許
J-GLOBAL ID:200903029742470150

流動層ボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044986
公開番号(公開出願番号):特開平6-257719
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 灰冷却設備を簡略化し、設備コストの削減を図った燃料灰の冷却装置を備えた流動層ボイラを提供すること。【構成】 石炭・水ペースト作製用の給水は火炉1からの排ガス中の灰分の冷却器18を通って加熱され、その後、石炭と混練機5等で混ぜて火炉1へ供給されるために灰の冷却による熱は有効に利用される。万一、灰冷却器18内で摩耗により給水が灰側へ漏洩しても給水は灰側よりも常に低い圧力で給水系が運転されているので、漏洩し過ぎて、石炭・水ペースト作製用の用水が不足することはない。また、灰が給水側に漏洩したとしても、ある程度少量であれば、その灰は石炭と混合されて火炉1へ供給され、最終的にはサイクロン11とフィルタ12で捕集されてしまうので、即刻プラント停止をする必要はなく、大事に到ること無く灰冷却器18の補修が可能となる。
請求項(抜粋):
石炭を水と混合した燃料をボイラの火炉に供給する湿式燃料供給装置と、ボイラ火炉から排出される高温灰を水で冷却するための灰冷却装置とを有する流動層ボイラにおいて、前記灰冷却装置で灰冷却に使用した水を湿式燃料供給装置に供給する経路を設けたことを特徴とする流動層ボイラ。
IPC (3件):
F23C 11/02 309 ,  F22B 1/02 ,  F23K 3/00 303

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