特許
J-GLOBAL ID:200903029742645758
転がり軸受
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-042707
公開番号(公開出願番号):特開2006-226459
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 軸受内部の密封性を維持しつつシールトルクを排除するとともに、潤滑油で濡らされにくい撥油成分を含む撥油膜によって軸受外部の潤滑油を弾いて軸受空間への異物の浸入を遮断し、軸受内部をオイルプレーティングによる潤滑のみとすることにより軸受全体のトルクを低下させ、さらに微小量の潤滑油においても十分な寿命を確保することができる転がり軸受を提供すること。【解決手段】 内輪11の内輪軌道13、外輪14の外輪軌道16及び転動体17の少なくともいずれかに一つにオイルプレーティングが施され、互いに非接触に近接対面するシール板18の先端部、内輪11の外周面12及び外輪14の内周面15の少なくともいずれか一つの表面に潤滑油で濡らされにくい成分を含む撥油膜22,26を形成した転がり軸受10。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外周面に内輪軌道をもつ内輪と、内周面に外輪軌道をもつ外輪と、これら内輪軌道及び外輪軌道の間に転動自在に配置された転動体と、基端部が前記転動体に対して軸方向両側に装着され、先端部が前記内輪の外周面若しくは前記外輪の内周面のいずれか一方と互いに非接触に近接対向するシール板と、を具備する転がり軸受であって、
前記内輪軌道、前記外輪軌道及び前記転動体の少なくともいずれか一つにオイルプレーティングが施され、
前記シール先端部、若しくは該シール先端部と対向する前記内輪の外周面若しくは前記外輪の内周面の少なくとも一方には撥油膜を形成したことを特徴とする転がり軸受。
IPC (3件):
F16C 33/66
, F16C 33/32
, F16C 33/78
FI (3件):
F16C33/66 Z
, F16C33/32
, F16C33/78 D
Fターム (21件):
3J016AA02
, 3J016BB04
, 3J016BB22
, 3J016CA02
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA62
, 3J101BA10
, 3J101CA15
, 3J101DA02
, 3J101DA03
, 3J101DA05
, 3J101EA02
, 3J101EA33
, 3J101EA78
, 3J101FA13
, 3J101FA32
, 3J101FA41
, 3J101GA11
引用特許: