特許
J-GLOBAL ID:200903029743215587

ポリイミドフィルムの接着性改善方法及び接着性を改善したポリイミドフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 楠本 高義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219568
公開番号(公開出願番号):特開平9-048864
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 従来行われている表面処理では近年の高接着化要求を満足するほどの充分な接着強度が得られないという問題を解決し、優れた接着性改善効果を得ることのできるポリイミドフィルムの接着性改善方法及び接着性を改善したポリイミドフィルムを提供することを目的とする。【解決手段】 ポリイミドフィルムの表面を水若しくは有機溶剤又は該溶液でぬらした状態で物理的機械力を加えて処理する液処理工程と、火炎処理、アルカリ処理、カップリング剤処理又は細かい粒度の研削材をフィルム表面に高速投射することによる表面処理から選択される処理によりポリイミドフィルムの表面を処理する表面処理工程とを組み合わせて任意の順序で処理することを特徴とし、例えば、図1に示す表面処理装置10を用い、繰り出し装置18から巻取り装置20へポリイミドフィルム22を走行させ、フィルムの表面を処理する表面処理工程から液処理工程、乾燥工程へ連続的に実施する。
請求項(抜粋):
ポリイミドフィルムの表面を水若しくは有機溶剤又は該溶液でぬらした状態で物理的機械力を加えて処理する液処理工程と、火炎処理、アルカリ処理、カップリング剤処理又は細かい粒度の研削材をフィルム表面に高速投射することによる表面処理から選択される処理によりポリイミドフィルムの表面を処理する表面処理工程とを組み合わせて任意の順序で処理することを特徴とするポリイミドフィルムの接着性改善方法。
IPC (2件):
C08J 7/02 CFG ,  C08J 7/00 CFG
FI (2件):
C08J 7/02 CFG B ,  C08J 7/00 CFG A

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