特許
J-GLOBAL ID:200903029746899983

沈殿分離方法および沈殿分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047229
公開番号(公開出願番号):特開2001-232106
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】沈殿含有量が比較的高い懸濁溶液中の沈殿物を凝集剤を添加することなく、整流水圧により嵩高の小さい沈殿物と最大容量の浄化溶液を得ることにより、高回収率の浄化溶液の再利用を可能とする。【解決の手段】沈殿分離槽1内に供給した懸濁溶液11を攪拌翼3を時計回転させることによって、コリオリの力と、整流板2により整流された整流水圧により沈殿物10の嵩高を小さくし、整流板の下部の空間に沈殿物を堆積させ、上澄み液用抜き取り口9から上澄み液を抜き取り、沈殿物用抜き取り口4から沈殿物を取り出し、効率良く浄化する。ガラスの洗浄工程で使用されるHF洗浄液にフッ化カリウムを添加した後のフルオロ珪酸カリウム等の分離処理に有用である。
請求項(抜粋):
一つの分離槽内に攪拌翼と、その下部の整流板と、その下部の空間を設け、前記整流板より上部の空間に上澄み液用抜き取り手段と、ボトム部に沈殿物用抜き取り手段を備えた沈殿分離装置を用い、懸濁溶液を前記攪拌翼が浸漬する位置まで供給して前記攪拌翼を回転させ、整流板により整流しつつ懸濁溶液を通過させて上澄み液と沈殿物に分離し、前記整流板の下部の空間に沈殿物を堆積させ、前記上澄み液用抜き取り手段から上澄み液を抜き取り、前記沈殿物用抜き取り手段から沈殿物を取り出すことを特徴とする沈殿分離方法。
IPC (3件):
B01D 21/02 ,  B01D 21/28 ,  C02F 1/52 ZAB
FI (3件):
B01D 21/02 J ,  B01D 21/28 Z ,  C02F 1/52 ZAB J
Fターム (10件):
4D015BA19 ,  4D015BA29 ,  4D015BB01 ,  4D015CA17 ,  4D015FA12 ,  4D062BA19 ,  4D062BA29 ,  4D062BB01 ,  4D062CA17 ,  4D062FA12

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