特許

J-GLOBAL ID：200903029748674571

光信号交換器の制御装置および制御方法

発明者： 栃尾 祐治 ,  森 和行
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-198936
公開番号（公開出願番号）：特開2002-236264
出願日： 2001年06月29日
公開日（公表日）： 2002年08月23日
要約：

【要約】【課題】光信号交換器に用いられるティルトミラーの角度ずれを自動的に補正して光損失を低減した光信号交換器の制御装置および制御方法を提供する。【解決手段】本発明による制御装置は、例えば、反射面の角度が制御可能な複数のティルトミラーを平面上に配置したMEMSミラーアレイ2A,2Bを用いた3次元型の光信号交換器について、出力側MEMSミラーアレイ2Bで反射された光信号をビームスプリッタ3で分岐し、該分岐光をレンズアレイ4を介してCCDイメージセンサ5で受光して分岐光の位置情報を生成し、該位置情報と、各MEMSミラーの反射面の角度の目標値に対応させて予め設定した初期位置情報とを制御回路6で比較して光信号の到達位置の誤差を検出し、その誤差を基に各MEMSミラーの反射面の角度ずれを補正制御するものである。

請求項（抜粋）：

反射面の角度が制御可能な複数のティルトミラーを平面上に配置した第1ミラーアレイおよび第2ミラーアレイを有し、入力された光信号を前記第1ミラーアレイおよび前記第2ミラーアレイで順次反射して特定の位置から出力する光信号交換器について、前記第1ミラーアレイおよび前記第2ミラーアレイの各ティルトミラーの反射面の角度を制御する制御装置であって、前記第2ミラーアレイで反射された光信号の出力状態を検出する出力光検出手段と、該出力光検出手段の検出結果に基づいて、前記第1ミラーアレイおよび前記第2ミラーアレイの前記光信号を反射した各ティルトミラーの反射面の角度を判断し、該各角度が予め設定した目標値に近づくように前記各ティルトミラーの反射面の角度を補正制御する角度制御手段と、を備えて構成されたことを特徴とする光信号交換器の制御装置。

IPC (3件)：

G02B 26/08 ,  H04B 10/02 ,  H04Q 3/52

FI (3件)：

G02B 26/08 E ,  H04Q 3/52 Z ,  H04B 9/00 T

Fターム (14件)：

2H041AA12 ,  2H041AB14 ,  2H041AC04 ,  2H041AZ00 ,  2H041AZ03 ,  2H041AZ06 ,  5K002BA02 ,  5K002BA21 ,  5K002DA13 ,  5K002GA07 ,  5K069AA02 ,  5K069DB33 ,  5K069EA24 ,  5K069EA27

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 光通信を行う電子機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-260352   出願人：キヤノン株式会社

審査官引用 (1件)

• 光通信を行う電子機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-260352   出願人：キヤノン株式会社