特許
J-GLOBAL ID:200903029748909030

2段式スラリー処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016833
公開番号(公開出願番号):特開平6-206097
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】スラリーを一次脱水と二次脱水を2段に行い、低含水率のスラッジを得、更に、乾留処理により資源有効再利用を図る。【構成】圧送装置のケーシング3内の弾性膜体10を作動オイルにより拡縮し、併せて、スクリュータイプのフイーダ兼ミキサー20により遠心分離装置22で一次脱水したスラリーをスラッジ状態としてスラッジ室12に供給し、分散された気泡を排気チャンバ14で内部のシリコンフイルタ14 ́を介して脱気し、みずみちのない低含水比のスラッジとしてフィルタプレス28に供給してチョコレート状のケーキ30を得て該チョコレート状のケーキ30をオートクレーブ31により乾留し、乾留ガスを循環通路40により循環し水分を脱水,脱臭し、脱水,脱臭後のガスをバーナ44で燃焼させ、コークス化した固形分を有効再利用する。
請求項(抜粋):
ケーシング内に設けた膨出型の拡縮自在な弾性膜体内に、スラリーを一次脱水したスラッジを供給して該弾性膜体の拡縮を介して該スラッジを次段の固液分離装置に圧送して二次脱水し、次段処理に供するようにした2段式スラリー処理方法において、上記スラリーを一次脱水したスラッジを均一分散状態に混練した後、上記弾性膜体内に供給し、該弾性膜体の拡縮プロセスで該スラッジ内の含有気体をケーシング外に脱気するようにし、該脱気に際してスラッジミストを除去するようにすることを特徴とする2段式スラリー処理方法。
IPC (8件):
C02F 11/12 ZAB ,  C02F 11/12 ,  B01D 25/12 ZAB ,  B01D 25/12 ,  B01D 36/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 ,  C02F 11/10 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭6-134497

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