特許
J-GLOBAL ID:200903029753214406

特異的対立遺伝子の検出のための単一ヌクレオチドプライマー伸張法およびそのためのキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 善廣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-503466
公開番号(公開出願番号):特表平8-507198
出願日: 1993年07月01日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】対象とする核酸内の特定の位置におけるヌクレオチド塩基の同一性を判定する方法が記載される。該ヌクレオチドの同一性は、特異的基質ヌクレオチドの存在下でプライマーが伸張可能であるか否かに基いて判定される。判定すべき該ヌクレオチド塩基は、該プライマーの3'末端ヌクレオチドと直接隣接する3'末端にある。該プライマーは、該基質ヌクレオチドが該対象とする核酸中のヌクレオチド塩基に対して相補的である場合に伸張され、またかかる相補性が見られない場合には伸張は起こらないはずである。正常なおよび変異を受けた遺伝子を判定するのに利用するこの方法は、添付図に示されている。
請求項(抜粋):
対象とする核酸内の特定の位置におけるヌクレオチド塩基の同一性を判定するのに有用な試薬組成物であって、水性担体と少なくとも1つのプライマー伸張単位とを含み、該プライマー伸張単位が伸張部分と分離部分とを含み、該伸張部分は核酸鋳型依存性プライマーの伸張反応を、該プライマーの3'末端に直接隣接しかつその下流側の該鋳型の不対ヌクレオチド塩基の同一性に厳密に依存するような様式で、特異的に停止させることが可能であり、該分離部分は該プライマー伸張単位の、組み込まれていない試薬および核酸からのアフィニティー分離を可能とするものであることを特徴とする上記試薬組成物。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C07H 21/04 ,  G01N 33/566 ,  C12N 15/09 ZNA
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平4-503158
  • 特表平4-502862
  • 特表平4-503158
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