特許
J-GLOBAL ID:200903029753832703

被膜形成品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350428
公開番号(公開出願番号):特開2004-181735
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】表面に指紋油脂や機械油が付着しても、光の干渉の発生を低減して、付着跡が目立たないようにすることができる被膜形成品を提供する。【解決手段】外部に露出する表面に、被膜形成樹脂中に微粒子を均一に分散した組成を有する透明な硬化被膜を形成した被膜形成品に関する。被膜形成樹脂と微粒子のいずれか一方は、指紋油脂又は機械油の屈折率nより小さい屈折率を有すると共に、いずれか他方は屈折率nより大きい屈折率を有し、且つ硬化被膜は屈折率が実質的にnとなるように調整して形成されている。指紋油脂又は機械油と屈折率が実質的に等しい硬化被膜の間で光が干渉を起こすことを低減することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
外部に露出する表面に、被膜形成樹脂中に微粒子を均一に分散した組成を有する透明な硬化被膜を形成した被膜形成品であって、被膜形成樹脂と微粒子のいずれか一方は、指紋油脂又は機械油の屈折率nより小さい屈折率を有すると共に、いずれか他方は屈折率nより大きい屈折率を有し、且つ硬化被膜は屈折率が実質的にnとなるように調整して形成されていることを特徴とする被膜形成品。
IPC (2件):
B32B27/20 ,  B32B7/02
FI (2件):
B32B27/20 Z ,  B32B7/02 103
Fターム (17件):
4F100AA17B ,  4F100AA17H ,  4F100AG00A ,  4F100AK52B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100CA23B ,  4F100DE01B ,  4F100DE01H ,  4F100GB90 ,  4F100JB12B ,  4F100JM01B ,  4F100JM01H ,  4F100JN01 ,  4F100JN18B ,  4F100JN18H ,  4F100YY00B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光学物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-319068   出願人:東レ株式会社
  • 特公昭63-037142
  • 特開昭51-095858

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