特許
J-GLOBAL ID:200903029758275675

生ゴミ乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348000
公開番号(公開出願番号):特開平6-201261
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 乾燥空気を用いて速やかに、かつ、臭いを外部に出さずに生ゴミの乾燥を行なうことを目的としたものである。【構成】 吸着材15とヒータ16で構成される吸着部17の上流側に送風機18を有し、上流端に吸気口19、下流側に排気口20を設けた送風路を内蔵する乾燥部12と、乾燥部12と第1と第2の通風路13,14でつながれた乾燥チャンバ11と、送風機とヒータと風路切り替えの制御手段を備えた構成をとっている。上記構成において、乾燥チャンバ11内の空気を送風機18で吸い出し、吸着材15で除湿した後、乾燥空気として乾燥チャンバ内に戻すことによって、生ゴミの水分を効率よく、完全に取ることができる。さらに、吸着材15に吸着された水分を放出するときは、風路の切り替えによって、外部の空気を吸い込んで、外部に吐出するので、生ゴミの臭いを漏らすことがない。
請求項(抜粋):
吸着材とヒータで構成される吸着部の上流側に送風機を有し、上流端に吸気口、下流側に排気口を設けた送風路を内蔵する乾燥部と、前記乾燥部と第1と第2の通風路でつながれた乾燥チャンバと、前記ヒータと前記送風機のオン・オフと前記乾燥部内の風路の切り替え制御を行なう制御手段を備え、前記乾燥部は、前記吸着部の上流側風路を前記吸気口か前記第1の通風路の一方と連通させる第1の風路切り替え部と、前記吸着部の下流側風路を前記排気口か前記第2の通風路の一方と連通させる第2の風路切り替え部を持ち、前記制御手段は、前記ヒータを通電せずに前記送風機を運転し、かつ、前記第1と第2の風路切り替え部を制御して、前記第1の通風路を通して前記乾燥チャンバ内の空気を前記吸着部に送風し、さらに、前記第2の通風路を通して前記乾燥チャンバに戻す吸着運転制御と、前記ヒータに通電しつつ前記送風機を運転し、かつ、前記第1と第2の風路切り替え部を制御して、前記吸気口から空気を吸い込み前記吸着部に送り、さらに、前記排気口から排出する脱離運転制御とを交互に繰り返す制御を行なう生ゴミ乾燥機。
IPC (4件):
F26B 21/04 ,  B01D 53/04 ,  F26B 9/06 ,  F26B 21/00

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