特許
J-GLOBAL ID:200903029760064274

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065964
公開番号(公開出願番号):特開平5-167842
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】文字領域については解像性よく2値化でき、また、写真領域および網点写真領域については色再現性よく2値化できる画像処理装置を提供する。【構成】入力されるR,G,B の画像信号を回路41でY,M,C の画像信号に変換し、セレクタ43でこの画像信号から処理対象の画像信号を選択し、回路44でこの処理対象の画像信号から注目画素を含む所定の領域内の最大濃度差を算出し、回路45でこの最大濃度差としきい値Th1とを比較し判定信号を出力する。回路46で上記領域内における各画素の色信号間の濃度差の総和を算出し、回路47でこの濃度差の総和としきい値Th2とを比較し判定信号を出力する。セレクタ50は回路48,49 からのしきい値を上記各判定信号により選択し、セレクタ52は処理対象の画像信号あるいは回路51で平滑化された処理対象の画像信号を上記各判定信号により選択し、回路53はこの選択した画像信号を上記選択したしきい値で2値化する。
請求項(抜粋):
第1カラー画像信号を第2カラー画像信号に変換する色変換手段と、この色変換手段で変換された第2カラー画像信号から処理対象のカラー画像信号を出力する出力手段と、この出力手段から出力される処理対象のカラー画像信号から、注目画素を含む所定の領域における最大濃度差を算出する第1算出手段と、この第1算出手段で算出された最大濃度差に基づいて前記所定の領域の画像の種別を判定する第1判定手段と、前記注目画素を含む所定の領域における各画素の色信号間の濃度差の総和を算出する第2算出手段と、この第2算出手段で算出された色信号間濃度差の総和に基づいて前記所定の領域の画像の種別を判定する第2判定手段と、画像信号を2値化するための第1しきい値を発生する第1しきい値発生手段と、画像信号を2値化するための第2しきい値を発生する第2しきい値発生手段と、この第1,第2しきい値発生手段から出力される第1,第2しきい値のいずれかを、前記第1判定手段および第2判定手段の各判定結果に基づき選択する第1選択手段と、前記出力手段から出力される処理対象のカラー画像信号を平滑化して平滑化カラー画像信号を出力する平滑化手段と、この平滑化手段から出力される平滑化カラー画像信号、あるいは、前記出力手段から出力される処理対象のカラー画像信号のいずれかを、前記第1判定手段および第2判定手段の各判定結果に基づき選択する第2選択手段と、この第2選択手段から出力される画像信号を前記第1選択手段から出力されるしきい値により2値化する2値化手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/68 320
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-100575
  • 特開平3-133262
  • 特開平3-080770

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