特許
J-GLOBAL ID:200903029760434152

誘導電動機の効率制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 武胤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050801
公開番号(公開出願番号):特開平8-317682
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【課題】 誘導電動機のスベリと最適スベリとを演算して、このスベリを負荷トルクの変動に対応させて最適の値に維持し、電力変換器と共働して誘導電動機への印加電圧を制御し、最大の効率を得る誘導電動機の効率制御方式を提供する。【解決手段】 電力変換器から誘導電動機への供給電力の電圧信号と、電流信号及び周波数信号をそれぞれ別個にリアルタイムで検出し、これらの信号からスベリと最適スベリとを演算して、新たな電圧指令信号を電力変換器に伝送する。
請求項(抜粋):
誘導電動機と、この誘導電動機に接続した電力変換器とによりなり、この電力変換器から誘導電動機への供給電力の電圧信号と、電流信号及び周波数信号をそれぞれ別個にリアルタイムで検出する検出装置を備え、これらの信号により、負荷トルクに対応して運転中の誘導電動機の出力を制御する誘導電動機の制御方式であって、上記供給電力の電圧信号と、電流信号と、周波数信号及びモータ定数とにより、運転中の誘導電動機のスベリを演算する数式のプログラムを書き込んだスベリ信号演算部と、誘導電動機の効率を最大にさせる最適スベリを演算する数式のプログラムを書き込んだ最適スベリ信号演算部とを備えるとともに、電圧指令信号発信部を備えてあり、この電圧指令信号発信部に、電圧指令信号を演算する数式のプログラムを書き込んである一方、この電圧指令信号を上記電力変換器に入力させて、負荷トルクに対応して誘導電動機を最大の効率で運転させるように、スベリを最適値に制御することを特徴とする誘導電動機の効率制御方式。
IPC (2件):
H02P 5/41 302 ,  H02P 5/41
FI (2件):
H02P 5/41 302 F ,  H02P 5/41 302 P

前のページに戻る