特許
J-GLOBAL ID:200903029764808855

平板型蛍光灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118985
公開番号(公開出願番号):特開平11-312498
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 輝度を下げた場合でも均一な面発光が可能な平板型蛍光灯を提供する。【解決手段】 前面ガラス基板1の放電空間Sに臨む面には蛍光体膜3が形成され、外側面には透明な前面電極4が形成され、背面ガラス基板2の放電空間Sに臨む面には前記と同様の蛍光体膜5が形成され、外側面にはモリブデンからなる背面電極6が形成され、前記前面電極4と背面電極6にはリード端子7を介して、交流パルス電圧が印加される。放電空間S内には、Xe20%、Ar80%の混合比のガスが全圧66kPaとなるように封入されている。そして、上記の前面ガラス基板1及び背面ガラス基板2の厚みを1.0mm〜3.5mmの範囲で変化せしめ、更にガス封入圧力(P)を変化させた場合、1.6logX+5.9×104≦P≦1.6logX+11.5×104を満足すれば、輝度を低下せしめた際にも均一な面発光が得られた。
請求項(抜粋):
前面ガラス基板と背面ガラス基板を合せた状態で、内部に気密な放電空間が形成される平板型蛍光灯において、前記前面ガラス基板及び背面ガラス基板の内側面に蛍光体膜が形成され、前面ガラス基板の外側面には透明な前面電極が形成され、背面ガラス基板の外側面には背面電極が形成され、更に、前記放電空間の封入ガス圧力をP(Pa)、ガラス基板の厚みをX(mm)とした場合、以下の式(1)及び(2)を満足することを特徴とする平板型蛍光灯。 1.0≦X≦3.5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) (1.6logX+5.9)×104≦P≦(1.6logX+11.5)×104・・・・・(2)

前のページに戻る