特許
J-GLOBAL ID:200903029766878290

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302572
公開番号(公開出願番号):特開平7-163075
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 回転子や固定子の巻線の冷熱サイクル時に発生する巻線絶縁への熱応力を緩和する。【構成】 回転電機のコア1のスロット2内に巻線3を挿入し、楔21を装着する。スロット2内における巻線絶縁材3b上の高面圧がかかる箇所(例えば、楔・巻線間)に一対の断熱部材4a,4bを対向配置し、この断熱部材のうち一方4aが巻線絶縁材3aに接着して巻線の熱伸び及び温度降下による収縮に追従して軸方向に動く。他方4bがコアに固定され、この可動側断熱部材4a・固定側断熱部材4bの間に摩擦係数の小さな摺動部材5a,5bを介在させる。
請求項(抜粋):
回転電機のコアの円周方向に配設されたスロット内に導体の周囲を絶縁材で覆われた巻線を挿入し、このスロットの上部に楔を装着してスロット内の巻線を固定した回転電機において、前記スロット内における巻線絶縁材上の高面圧がかかる箇所に一対の断熱部材を面圧がかかる方向に向い合わせて配置し、この断熱部材のうち一方を巻線絶縁材に接着して巻線の熱伸び及び温度降下による収縮に追従して軸方向に動く可動側とし、他方をコアに固定して固定側とし、この可動側断熱部材・固定側断熱部材の間に摩擦係数の小さな摺動部材を介在して成ることを特徴とする回転電機。
IPC (3件):
H02K 3/34 ,  H02K 3/40 ,  H02K 3/48

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