特許
J-GLOBAL ID:200903029767327386
エフロレツセンス固着体の溶解除去方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日高 一樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180262
公開番号(公開出願番号):特開平8-081289
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】外壁等の汚染で、従来、除去困難なものは不溶性カルシュムや遊離石灰水であり、外装仕上げ材等の表面を損傷劣化させることなく、なおかつ、その処理液が他に飛散しても被害を及ぼすことのない、処理剤の開発が望まれていた。白華物が固着した表面及びその周囲の汚染部を基材表面を損傷させることのない、白華物(エフロレツセンス)の処理方法の提供。【構成】コンクリートやモルタル、タイル、石材等の表面に生成する。固着した白華物(エフロレツセンス)の表面及びその近傍に、75%りん酸1lに対して、スルファミン酸40〜50g 水500cc〜1000cc ジアルキルマレエートスルホン酸ソーダ塩20cc〜50cc 或いは、75%りん酸とスルファミン酸混合溶液から組成される。エフロレツセンス溶解除去剤を塗布し、不溶性カルシュムや遊離石灰水を化学的に分解し、除去し、白華物で汚染された面を清浄に処理する。アニオン系界面活性剤であるジアルキルマレエートスルホン酸ソーダ塩を添加すれば、さらに好ましい。
請求項(抜粋):
コンクリートやモルタル、仕上げタイル等に固着あるいは硬化したエフロレツセンス(不溶性カルシウム等)を75%りん酸とスルファミン酸の混合溶液をエフロレツセンスの表面及びその近傍の表面に塗布し、溶解除去することを特徴とする。エフロレツセンス固着体の溶解除去処理方法
IPC (4件):
C04B 41/72
, B08B 3/08
, C11D 7/34
, C11D 7/36
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